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【新潟の歯医者】顎関節症に関する豆知識3選

顎関節症という症状自体は知っているものの、実際どのように起こるのか、どのような症状があるのかなどについては、知らないという方も多いかと思います。

また、実際症状が出ている方でも、改善の仕方などを知らないケースは多く見られます。

今回は、顎関節症に関する豆知識を3つほど紹介します。

●テレワークと顎関節症の関係について

近年、自宅で仕事を行うテレワークを導入する企業が増加していますが、こちらは顎関節症を引き起こす原因の一つとされています。

テレワークの場合、普段営業などで運動していた時間がなくなるため、イスに座る時間が長くなったり、パソコンを覗いている時間が長くなったりします。

このとき足を組んでいたり、頬杖をついていたりする場合、噛み合わせがずれる危険性があります。

また、パソコンの画面を見続け、無意識に歯を噛み合わせてしまい、顎に負担をかけることで、顎関節症を発症することも考えられます。

●顎関節症と性別の関係性ついて

顎関節症は、男女いずれも発症の可能性がありますが、実は男性よりも女性の方が発症しやすいとされています。

個人差はありますが、一般的に女性は男性に比べ、骨格や筋肉が弱い傾向にあります。

また、これによって血液循環も悪くなりやすく、顎関節症を発症するリスクも高くなります。

実際、歯科クリニックで顎関節症の治療を受けている女性は、男性の2~3倍と言われているため、女性こそ顎関節症になりにくい生活習慣を強く意識しなければいけません。

●顎関節症の応急処置について

ある日急に顎関節症の症状が出たものの、すぐに歯科クリニックなどに通えない状況である場合は、自宅で応急処置を行います。

このとき有効なのは冷湿布であり、冷湿布がない場合は、氷嚢や保冷剤をタオルで包んだものでも構いません。

具体的には、冷やしながら顎の筋肉の伸びを意識して、ゆっくりと口を開閉します。

ただし、長時間の冷却は控え、痛みが和らいだ時点でやめるようにします。

また、慢性的な痛みが続く場合は、温湿布やホットタオルで顎を温めます。

ちなみに、ホットタオルは、濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めると簡単につくれます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・テレワークで姿勢が悪くなったり、噛み合わせが強くなったりすると、顎関節症につながるおそれがある

・女性は骨格や筋肉が弱く、男性と比べて顎関節症を引き起こしやすい傾向にある

・顎関節症の応急処置は、湿布やタオルなどを使って行うことができる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者】顎関節症を予防するにはどうすれば良い?

顎関節症は、お年寄りから子どもまで、誰にでも発症する可能性のある病気です。

発症すると、顎の違和感や痛み、開口障害などの症状に見舞われますが、日々の生活であることを意識すれば、発症を未然に防げる可能性があります。

ここからは、顎関節症の主な予防法について解説します。

●ストレスを減らす

顎関節症を引き起こす原因の一つに、日々のストレスが挙げられます。

仕事や学業、育児などの原因により、ストレスを感じている方は、筋肉に力が入りやすく、無意識のうちに歯を強く食いしばっていることがあります。

こちらは、顎の負担を増加させるため、顎関節症の原因になります。

また、ストレスは寝ているときの歯ぎしり、食いしばりにもつながり、こちらも顎の健康を維持するにあたっては避けたいことです。

そのため、趣味や運動、休養など、さまざまなことでストレスを発散するのが大切です。

●顎関節のストレッチ

日頃から顎関節を意識して動かし、ストレッチをすることで、顎関節症の予防につながります。

具体的な方法としては、まず口を可能な範囲で大きく開き、その状態を15秒ほど維持します。

その後、口を開けたまま顎を前に出し、また15秒キープします。

今後は、口を開けたまま顎を引き、また15秒キープし、最後に顎を左右それぞれ15秒ずつずらしてキープすれば完了です。

こちらのストレッチを3セット行えば、顎にとって非常に良いストレッチになりますし、すでに症状が出始めている方でも、ある程度の改善が見込めます。

ただし、痛みがひどい場合は、口を開けすぎないように注意しましょう。

●食事の改善

食事の際、きちんと両方の歯で噛むことにより、左右の筋肉のバランスが整えられ、顎関節症の予防につながります。

逆に、片噛み癖は顎関節症につながりかねないため、虫歯などの原因で片方でしか噛めないという場合は、早急に歯科クリニックで治療しましょう。

また、顎関節症は、硬いものを食べすぎることでも引き起こされます。

例えば、フランスパンやスルメイカなど、力を入れなければ噛み切れないものや、何度も咀嚼しなければいけないものなどは、なるべく避けるのが無難です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ストレスは無意識の食いしばり、顎関節症につながることがある

・ストレスによる歯ぎしりや食いしばりは、寝ているときにも引き起こされる

・日頃から顎関節を動かし、ストレッチすることで、顎関節症を予防できる

・顎関節症を予防するには、食事の摂り方や内容を意識するのも大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症を患った方における食事のポイント

顎関節症を発症すると、顎の痛みや開咬障害などの症状により、これまで通りの食事ができなくなる可能性があります。

そのため、症状を悪化させないためにも、顎にとって良い食事を心掛けなければいけません。

ここからは、顎関節症を患った方における食事のポイントについて解説したいと思います。

●摂取すべき食べ物について

顎の痛みがひどい方は、ほとんど噛まなくても食べられるものがおすすめですが、この時に気を付けたいのが栄養不足です。

きちんと栄養を摂らなければ、顎関節症の症状はなかなか改善しません。

そのため、例えばおかゆを食べるときは、しっかりお米を煮込んでやわらかくするのはもちろん、細かくカットした野菜などもなるべく入れるようにしましょう。

また、おかゆ以外でいうと、お肉や野菜など、さまざまなものを摂取できるスープ、シチューなどもおすすめです。

●咀嚼の方法について

顎関節症の方は、食事における咀嚼の方法についても意識しなければいけません。

特に、片側で噛む癖は、顎関節症を悪化させる大きな原因になるため、注意してください。

長期的に片側で噛む癖を抱えることで、顎関節の動きに左右差が発生し、よく使われる方の顎関節は疲弊します。

片噛み癖が原因で顎関節症を発症するケースは非常に多いため、少しでもその疑いがある方は、顎関節の動きを左右均等にするため、積極的に反対の顎も咀嚼に使うことが大切です。

咀嚼は呼吸や歩行、嚥下と同様、無意識的に行われる行動であるため、きちんと意識しなければ、なかなか改善させることができません。

●食事のときの姿勢について

顎関節症の方は、症状を悪化させないために、食事のときの姿勢にも注意すべきです。

例えば、テレビを観ながら身体、首をひねった姿勢で食事をしたり、脚を組んだまま食事をしたりすることは、顎関節にとって良くありません。

また、正座を崩した横座りの状態や、うつ伏せになって肘をついた状態なども、顎関節にズレが生じ、顎に余計な負担がかかる原因になります。

そのため、しっかりと正面を向きながら、背筋をまっすぐにして食事を摂るのが一番です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症の方は、あまり噛まずにたくさんの栄養が摂取できるおかゆ、シチューなどの食事がおすすめ

・片噛み癖は、顎関節症の症状を悪化させる可能性があるため、両方の歯でしっかり噛むことが大事

・顎関節への負担を減らすには、しっかり正面を向き、なるべく背筋を伸ばして食べるのが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症のリスクを高める姿勢とは?

顎関節症は、歯並びや噛み合わせによる顎関節経の負担や、ストレスといった原因で引き起こされるものです。

また、日常生活において、良くない姿勢を取ることでも、顎関節症は発症しやすくなります。

ここからは、顎関節症のリスクを高める姿勢について解説したいと思います。

●猫背

パソコンやスマホを使用しているとき、仕事や読書をしているときなどには、ついつい猫背の状態でイスに座りがちです。

猫背は頭痛や肩こりの原因になるものであり、簡単そうに見えて意外と治すのが難しいです。

また、猫背は顎関節症を誘発することにもつながります。

猫背の状態は、いわば背中が丸くなっている状態であり、なおかつ顔が前に突き出ています。

このような状態では、うまく口を開くことができません。

顎の可動域が、必然的に狭くなってしまうからです。

こちらが長く続くと、顎や筋肉に絶えず負担をかけ続け、顎関節症になりやすい状態をつくってしまいます。

●頬杖

机に座っているとき、頬杖をつく癖があるという方も多いかと思いますが、こちらも顎関節症につながりやすいため要注意です。

頬杖をつくと、顎に頭の重さがかかり、下顎が後退します。

また、下顎を片方から支えるような頬杖をつくと、歯並びが内側方向にずれてしまいます。

さらに、こちらは歯並びが左右非対称になり、噛み合わせが悪化することにもつながり、頭痛や肩こり、体調不良とあわせて、顎関節症のリスクも上昇させます。

ちなみに、頬杖は頭の重みを手のひらのみで支えようとするため、悪い姿勢になり、使うべき筋肉が使われず、左右のバランスが崩れ、身体が歪む原因にもなります。

●うつ伏せ寝

うつ伏せで寝ることも、顎関節症のリスクを高める姿勢の一つです。

顎は下顎が関節で固定されていますが、こちらは身体の関節の中でも、四方八方に動く関節です。

また、頭の重さは4~5kgとされていて、その力がうつ伏せ寝で顎を横や奥に動かす力へ変換されることで、顎関節への負担が大きくなります。

その結果、上下の顎のバランスが崩れてしまい、反対咬合など噛み合わせが逆になる、顎が横にずれる、顎関節症といった症状につながります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・猫背は顎や筋肉に絶えず負担をかけ続け、顎関節症になりやすい状態をつくってしまう

・頬杖をつくと歯並びが左右非対称になり、頭痛や肩こり、顎関節症などのリスクが上昇する

・うつ伏せ寝は上下の顎のバランスが崩れ、反対咬合などの症状や、顎関節症につながりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症治療に用いるスプリントとは?

顎関節症を発症した場合、痛みだけでなく食事や会話の不便さも生じることから、日常生活のストレスは溜まりやすくなります。

そのため、早めに治療を受けるべきですが、このとき選択する治療の一つに、“スプリント”というものがあります。

ここからは、顎関節症治療に用いるスプリントの概要やメリットなどを解説します。

●スプリントの概要

顎関節症の症状がまだ初期である場合は、顎の関節や咀嚼筋と噛み合わせの調和をはかることを目的に、夜寝るときにスプリントという装置を装着します。

こちらは、透明なプラスチック製のマウスピースのようなものであり、主に以下のような種類があります。

・前歯接触型
・全歯列接触型
・下顎前方整位型

前歯接触型は、上下いずれかもしくは両方の前歯を部分的に覆うもので、全歯列接触型は、上下いずれかもしくは両方の歯並び全体を覆うタイプです。

また、下顎前方整位型は、前歯の後方に下顎を適正な位置に誘導する出っ張りが付いています。

●スプリントのメリット

スプリントの一番のメリットは、就寝中の歯ぎしり、食いしばりなどによる顎関節への負担を軽減できるという点です。

これにより、顎関節が安定してくると、噛み合わせが少しずつ変化するのが目に見えてわかるようになります。

また、口周りの筋肉の緊張が改善されるのもメリットです。

口周りの筋肉が正常になることで、顔の見た目が良い方に変化したり、頭痛や肩こりといった顎関節症によって併発した症状を改善できたりします。

●スプリントの注意点

スプリントは、いわば就寝中に装着するナイトガードのようなものです。

睡眠時の歯ぎしりや食いしばりを軽減させることが主な目的であるため、日中に装着しても特に意味はありません。

装着したままだと、食事を摂ることはできませんし、会話にも大きな影響が出ます。

また、スプリントを使用する際には、稀に頭が痛むことがあります。

こちらは、装着に慣れていないことから出る痛みです。

このような頭痛の多くは、起床してから長くても1時間程度で治まりますが、一日中痛いという場合には、歯科クリニックで調整をしてもらわなければいけません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・スプリントは、初期症状の顎関節症を治療する透明なマウスピース型の装置

・スプリントには前歯接触型、全歯列接触型、下顎前方整位型という種類がある

・スプリントを装着することで、顎関節の負担は軽減され、口周りの筋肉の緊張も緩和される

・スプリントは必ず就寝時に装着し、装着による頭痛がひどい場合は歯科クリニックに相談する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】割り箸を使った顎関節症の改善方法について

日々生活していて、ある日突然顎の痛みや開口障害を自覚するというケースがあります。

このような症状が出ている方は、顎関節症の可能性がありますが、もしすぐに通院できないのであれば、割り箸を使った応急処置がおすすめです。

今回は、こちらの詳しい方法について解説したいと思います。

●割り箸を使った顎の応急処置

こちらの方法では、まず応急処置を行う前に、自身の顎と首のずれを確認します。

まっすぐ座った口を大きく開き、ゆっくりと閉じたとき、最初に噛み合う歯が右前、左前だった場合は、首の骨が後ろにずれている可能性があるため、横向きにした割り箸を左右の奥歯で挟み、30回ほど50%程度の力で噛みます。

また、最初に当たったのが左右の奥歯だった方は、首の骨が前にずれているため、横向きの割り箸を左右の前歯で挟み、同じように30回、50%程度の力で噛みましょう。

そして、右の歯全体が最初にぶつかった場合は、縦向きにした割り箸を左の歯の全体で挟み、同じように噛みます。
左の歯全体が最初に当たった方は、こちらと真逆の方で割り箸を噛んでください。

これらのトレーニングを行うことで、うまく動かない下顎の動きを円滑にできたり、顎の開け閉めがしやすくなったりすることが期待できます。

●寝ながら行う割り箸療法

寝ながら行う割り箸療法は、まず畳や布団などの上で大の字になり、仰向けで寝ます。

このとき、首がまっすぐになるよう、首の下にロール状に巻いたタオルなどを入れるのがおすすめです。

また、その後が口を半開きにし、半分に割った割り箸を口角に乗せます。

このとき、歯で割り箸を噛んではいけません。

こちらの状態で、身体をリラックスさせ、30分ほど寝た状態をキープします。

30分経ったら、口を開けたままゆっくりと立ち上がり、まっすぐに立って視線を遠くにしてから、顎をゆっくりと閉じていきます。

もし、このときいずれかの歯が当たったら、すぐにそれ以上噛むのをやめます。

このとき、いつもと違う歯がぶつかっていたり、いつもと違うところの隙間が開いていたりする場合、ずれていた顎が理想に近い位置に戻ってきている可能性が高いです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症の方がすぐに通院できない場合は、割り箸を使った応急処置がおすすめ

・割り箸を使った応急処置では、まず自身の顎と首のずれを確認する必要がある

・割り箸を正しい方法で噛むことにより、顎関節症の症状改善が期待できる

・寝ながら行う割り箸療法でも、顎が理想の位置に戻ってくる可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症に効くツボを紹介します

顎関節症を発症すると、顎に痛みが出るだけでなく、食事がしにくくなったり、うまく発音できなかったりすることがあります。

そのため、自身の力で少しでも改善させたいという方は多いかと思います。

ここからは、顎関節症に効くツボの詳細と、効果的なマッサージの方法について解説したいと思います。

●顎関節症の改善にツボが効果的なワケ

顎関節症を引き起こす原因の一つに、歯の隙間の減少が挙げられます。

ここでいう隙間とは、上の歯と下の歯の空間のことであり、口を閉じているときでも、本来は少しだけ離れているものです。

しかし、力が入るとこちらの空間がなくなり、常に噛み締めていることになることから、顎関節症を引き起こします。

そして、このような方は、顎周りや頬の筋肉が常に緊張しているため、ツボを押して緊張をほぐす必要があります。

●顎関節症に効くツボの種類

顎関節症に効くツボには、主に以下のものが挙げられます。

・下関(げかん)
・頬車(きょうしゃ)
・天容(てんよう)
・扶突(ふとつ)

下関は、頬骨の中央付近にあるツボで、耳のちょうど前あたりに位置しています。

また、頬車は耳たぶの下垂と下顎角の間にあり、天容は下顎角の後ろで、胸鎖乳突筋の前方にあります。

そのわずかに下あたりにあるのが、扶突というツボです。

これらのツボについては、鍼灸治療などでもよく使用されています。

●顎関節症に効くツボのマッサージ方法

上記の顎関節症に効くツボは、ただ強く刺激すれば良いというわけではありません。

具体的には、まず押しやすい指を使用し、強く刺激せず、ゆっくり圧を加えましょう。

その後、痛気持ち良いくらいの強さで、5秒間ほどキープします。

また、もう少し刺激が欲しい場合は、さらにゆっくり円を描くように刺激することをおすすめします。

不調な場所であるほど、刺激すると硬く感じるときや、痛いときがありますが、闇雲に強く押さなければ、しっかり効いている感覚を得られる可能性が高いです。

そして、こちらのマッサージは毎日行うようにしてください。

毎日ツボを押すことにより、以前との変化を感じやすくなります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症の方は、顎周りや頬の筋肉が常に緊張しているため、ツボを押してほぐす必要がある

・顎関節症に効くツボは、鍼灸治療などでもよく使用されている

・顎関節症のツボは強く押すのではなく、痛気持ち良いくらいの強さでゆっくり圧を加えるのが大切

・毎日マッサージをすることで、以前との変化を感じやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者】顎関節症が自然に治ることはあるのか?

顎関節症を発症した方は、痛みや開口障害といった症状に悩まされることになります。

こちらは、歯並びや噛み合わせの悪さによる顎関節の負担、構造上の問題、ストレスや不安などが原因ですが、顎関節症が自然に治ることはあるのでしょうか?

今回はこちらの点について解説します。

●顎関節症が自然に治ることはある?

顎関節症の代表的な症状としては、顎関節の異音、顎の痛み、開口障害がありますが、これらの症状が出たものの、しばらく放置していたら消えたというケースが見られます。

こちらは、何らかの原因で一時的に顎関節に負荷がかかり、急性的に起こった炎症が治まったことが理由だと考えられます。

急性症状の顎の痛みは、炎症が引けば痛みが治まります。

こちらは言い換えると、軽度な顎関節症は自然に治るということになります。

●なかなか治らない場合はどうなる?

軽度の顎関節症は、症状が自然になくなることがありますが、徐々に悪くなった顎の歪みが自然に元に戻ることは考えにくいと言えます。

つまり、筋肉の癖や噛み合わせ、顎をゆがめる原因などがある場合は、顎関節症が軽度では治まらず、自然治癒は期待できないということです。

また、このような顎関節症を放置すると、当然痛みや違和感は増してきます。

そして、重度になると顎の機能が崩壊し、強い痛みが出る、口が開かなくなる、顎が外れるといったことが起こり得ます。

もちろん、このような状態では、強い痛みによるストレスがあることはもちろん、食事や会話に大きな支障が出てしまうため、普通に生活を送ることが困難になってしまいます。

●顎関節症の治療について

顎関節症の症状が出ている方は、自然治癒を待たず、軽度であっても歯科クリニックに相談することをおすすめします。

また、顎関節症の治療法としては、顎関節や咀嚼筋への負担を減らすための生活指導や、筋肉のマッサージ、レーザー照射などの物理療法、顎関節や筋肉を鍛える運動療法などがあります。

その他、症状に応じた薬を服用する薬物療法、スプリントと呼ばれるマウスピースを装着し、顎関節への負担を軽減する方法なども用いられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症は、軽度であれば自然に症状がなくなることがある

・顎関節や顎の筋肉、噛み合わせなどに問題がある場合、顎関節症の自然治癒は期待できない

・顎関節症を放置すると、食事や会話などが困難になり、普通の生活を送れなくなる

・顎関節症の治療法には理学療法や薬物療法、スプリントなどがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症における主な症状について

口周りの病気と聞くと、虫歯や歯周病をイメージする方も多いかと思いますが、実際はそれだけではありません。

同じく歯科クリニックで対応している口周りの疾患の一つに、顎関節症が挙げられます。

ここからは、顎関節症によって生じる主な症状について解説したいと思います。

●開咬時の異音

顎関節症を発症すると、食事や会話などで口を開けたとき、異音がすることがあります。

特に問題のない方は、口の開閉で目立った音が鳴るようなことはありません。

一方、顎関節に問題がある方は、口を開けるたびにゴリッ、コキッといったような音が鳴ります。

また、こちらは耳にとても近い場所で鳴っているように感じるため、不快感をおぼえたり、場合によっては気分が悪くなったりすることも考えられます。

ちなみに、こちらは顎の関節円板が引っかかるとき、顎関節の変形によって骨が擦れ合うときに生じます。

●開口障害

開口障害とは、簡単にいうと口を大きく開けられないことをいいます。

通常、人の口は縦に約3~6cm程度開くと言われていますが、顎関節症を発症すると、3cm以下しか開かなくなることがあります。

また、開口障害の症状が出ると、日常生活のさまざまな動作に支障が出ます。

まず、サイズの大きいものを食べることは困難ですし、大きく口を開けて笑ったり、あくびをしたりする際にも痛みが生じます。

その他、入れ歯を装着している方は、取り外しのときに口を大きく開けられず、時間がかかったり、こちらが大きなストレスになったりすることも考えられます。

●顎の痛み

顎関節症を発症すると、口を開閉したときに痛みが生じやすくなりますが、場合によっては顎を少し動かしただけでも、ズキッした痛みが出ることがあります。

重度の方は、ずっと口を閉じている状態でも、ズキズキと痛みが生じます。

また、さらに症状が悪化すると、顎だけでなく、それとつながっているこめかみや頬などの筋肉に痛みが出たり、一切口を開けられなくなったりすることもあります。

ちなみに、顎関節症による痛みは、めまいや片頭痛、肩こり、腰痛といった全身の症状にもつながることが考えられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症を発症すると、食事や会話などで口を開けたとき、異音がすることがある

・顎関節症の方は口を大きく開けられず、食事や日常生活の動作に支障が出る

・重度の顎関節症になると、口を閉じていても痛みを生じることがある

・顎関節症の痛みはめまいや片頭痛、肩こりや腰痛につながることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】歯周病とマグネシウムの関係性について

歯周病を予防するには、適切なブラッシングにより、できる限り口内のプラークを除去し、歯周病菌の繁殖を防がなければいけません。

また、バランスの良い食生活も歯周病予防には不可欠であり、このとき摂取すべき栄養素にマグネシウムが挙げられます。

今回は、歯周病とマグネシウムの関係性について解説します。

●マグネシウムとは?

マグネシウムとは、体内で起こる300種類以上もの酵素反応や、エネルギーの産生をサポートするミネラルのことをいいます。

古代ギリシアのマグネシアという地域で採掘されたことから、こちらの名称が付きました。

また、マグネシウムは骨や歯の形成に欠かせないものであり、人間の体内に存在するマグネシウムはおよそ25gで、そのうち50~60%は骨に分布しています。

●歯周病とマグネシウムの関係性

血中のマグネシウム濃度が低下すると、生命を維持するために、骨からマグネシウムが放出されます。

その結果、大切な歯槽骨の形成を阻害することにつながります。

また、マグネシウム不足で歯槽骨が形成されないと、歯茎に十分な栄養が行き渡らず、歯茎の血行が悪くなります。

こちらは、歯周病による歯茎のダメージが悪化したり、ダメージ部分が修復されなかったりする原因になります。

このように、歯茎の健康に欠かせないのがマグネシウムであり、近年は歯周病や知覚過敏予防として、マグネシウム入りの歯磨き粉も販売されています。

●マグネシウムが多く含まれる食品

マグネシウムは、精製や加工がされていない食品に多く含まれています。

具体的には、以下のような食品です。

・魚介類、海藻類
・穀類、野菜類
・豆類、ナッツ類

マグネシウムは、肉類よりも魚介類に多く含まれています。

特に、生のカツオやクロマグロなどは含有量が多く、ワカメや海苔などの海藻もマグネシウムが豊富です。

また、マグネシウムは、米を精白するときに取り除かれる糠の部分に多く含まれるため、玄米や精白度の低い米の方が、効率的に摂取できます。

その他、マグネシウムを多く含む代表的なものとしては、アーモンドなどのナッツ類も挙げられます。

売られている状態のまま食べられるため、間食などで摂取すると良いでしょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マグネシウムは、体内で起こる酵素反応やエネルギーの産生をサポートするミネラル

・血中のマグネシウム濃度が低下すると、歯槽骨の形成を阻害したり、歯茎の血行が悪くなったりする

・マグネシウムは魚介類や穀類、ナッツ類などの食品に多く含まれる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。