一人暮らしの学生などの中には、日中勉学に励みながら、空いている時間にアルバイトに精を出すという方も多いでしょう。
しかしアルバイトの種類によっては、虫歯リスクが高まる可能性もあるため、注意しなければいけません。
今回は、具体的なリスクと対策について解説します。
勤務中のダラダラ食べや間食
飲食店やコンビニなどのアルバイトでは、廃棄商品の試食や、勤務の合間のつまみ食いが発生しがちです。 食べ物が頻繁に口に入ると、口の中が常に酸性の状態に傾きます。
通常、唾液の働きによって少しずつ時間をかけて中性に戻るのですが、間食の間隔が短いとその修復が追いつきません。
その結果、歯の表面のミネラルが溶け出す脱灰が続き、虫歯のリスクが跳ね上がります。
そのため、なるべく勤務中のつまみ食いは避け、決まった休憩時間にまとめて食べるよう意識することが大切です。
糖分の多い飲料の頻繁な摂取
接客業や工場勤務など、立ち仕事で喉が渇くからと、スポーツドリンクや缶コーヒー、ジュースをちびちびと飲み続けるのは非常に危険です。 これらの飲料には大量の砂糖が含まれていて、少しずつ飲むことで歯が長時間砂糖漬けの状態になります。 そのため、水分補給をする際は、基本的にはお茶や水を選ぶのが鉄則です。
どうしても甘い飲み物が欲しい時は、一気に飲み干すようにし、飲んだ後は水道水で軽く口をゆすぐだけでもリスクを大幅に下げることができます。
深夜労働による唾液分泌の減少
日中時間が確保できない方の中には、深夜の時間帯のアルバイトを選ぶ方も多いでしょう。 しかし、深夜のアルバイトや24時間営業の店舗での夜勤は、自律神経のバランスを崩す原因になります。
人間の体は夜間、休息モードに入ると唾液の分泌量が自然と減少する仕組みになっています。
唾液には口内の細菌を洗い流す自浄作用や、抗菌作用、酸を中和する緩衝能があるため、唾液が減った夜間の口内は細菌が繁殖しやすい絶好の環境です。
そのため、夜勤中に甘いものを食べたり、丁寧なブラッシングを怠ったりすると、昼間以上に虫歯が急速に進行します。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・勤務中のダラダラ食べや間食は、口内を常に酸性に傾かせ、虫歯のリスクを高める原因になる
・缶コーヒーやジュースなど糖分の多い飲料の頻繁な摂取も、アルバイト中に虫歯リスクを高める原因の一つ
・深夜のアルバイトや24時間営業の店舗での夜勤は、自律神経のバランスを崩し、虫歯のリスクを高める要因になる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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