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歯の形状がギザギザになってしまう原因を知っておこう

周りにいる方と比べたとき、実は自身の歯がギザギザであることに気付いたという方もいるかと思います。

また、一度気になってしまうと、大きく口を開けて笑ったり、話したりすることをためらってしまうことにもつながります。

ここからは、歯の形状がギザギザになってしまう原因を解説します。

●噛み合わせが悪い

生えてきたばかりの永久歯は発育葉といって、基本的にはギザギザしているものです。

こちらは、2~3年ほど経過することで平坦になっていきますが、噛み合わせが悪い場合、大人になってもギザギザが残ってしまうことがあります。

食事の際には、さまざまな歯を使用しますが、それぞれの歯には役割があります。

例えば、前歯は食べ物を噛み切ったり、ちぎったりする役割、奥歯は食べ物を細かくしたり、すり潰したり役割を担っています。

しかし、噛み合わせが悪い場合、上下の前歯、奥歯が接する機会が少なく、ギザギザの部分がなかなか平らになりません。

●酸蝕症を発症している

大人になってから歯の形状がギザギザになってしまう原因としては、酸蝕症の発症も挙げられます。

酸蝕症とは、日々摂取する食べ物、飲み物に含まれる酸により、歯のエナメル質が溶ける状態のことをいいます。

進行性の症状であるため、放置することで前歯は欠けたような状態になり、奥歯は噛み合わせの面に凹みが生じます。

また、酸蝕症には、歯の形状がギザギザになってしまうだけでなく、変色しやすくなったり、ひび割れやすくなったりといった弊害もあります。

初期段階は自覚症状がほとんどないため、なかなか気付くことができないのも厄介です。

●歯ぎしり、食いしばりをしている

起きているとき、寝ているときを問わず、歯ぎしりや食いしばりをする癖がある方も、歯の形状がギザギザになりやすいです。

歯ぎしりや食いしばりによって歯に伝わる力は、60~80kgにも達すると言われています。

食事の際にかかる力が10kg程度であることを考えると、こちらの負担がいかに大きいかがわかります。

また、一度や二度、これくらいの力がかかっただけであれば、簡単に歯がダメージを受けることはありませんが、慢性的な症状である場合、毎日少しずつ歯は摩耗していき、ギザギザになることが考えられます。

●まとめ

今回の記事のポイントは以下になります。

・生えてきたばかりの永久歯は発育葉といい、基本的には形状がギザギザしている

・噛み合わせが悪いと上下の歯が接する機会が少なく、なかなか歯が平坦にならない

・酸蝕症を発症すると、歯の形状は歪になり、変色やひび割れのリスクも高まる

・歯ぎしりや食いしばりがある方は、徐々に歯がギザギザになることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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