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子どもの口内炎を防止するための主な対策について

一度口内炎ができてしまうと、食事の際はもちろん、何もしていないときでも、口内にズキズキとした痛みを感じることがあります。

また、こちらが子どもの場合、痛みでなかなか泣き止まないことも考えられます。

今回は、子どもの口内炎を防止する主な対策について解説したいと思います。

●栄養バランスの良い食事を摂る

子どもの口内炎にはさまざまな原因がありますが、やはりもっとも代表的なのは栄養不足です。

栄養バランスや生活習慣の乱れにより、抵抗力がダウンし、口内の粘膜は弱ってしまいます。

そのため、親御さんは口内炎対策として、食事の栄養バランスを整え、免疫力の向上に努めてください。

特に、ビタミン類(B2、B6、C)、鉄、亜鉛などは効果的な栄養素であるため、以下のような食品から積極的に摂取することをおすすめします。

・ビタミンB2:納豆、きのこ など
・ビタミンB6:マグロ、ニンニク など
・ビタミンC:ブロッコリー、アセロラ など
・鉄:レバー、ひじき など
・亜鉛:牡蠣、煮干し など

●デンタルケアを徹底する

子どもの口内炎を防止するには、デンタルケアを徹底することも大切です。

ブラッシングが不十分であったり、口内に食べカスが残っていたりすると、細菌が増加し、虫歯だけでなく口内炎のリスクも高くなります。

そのため、親御さんは歯磨き時の仕上げ磨きを丁寧に行う必要があります。

また、口内の殺菌が目的なのであれば、塩水でゆすぐのも効果的です。

塩水には、口内で細菌を増加させないようにする抗菌作用があり、口内炎だけでなく、風邪など他の病気の対策としても機能します。

●子どもが口にするものに注意する

子どもの口内炎を防止するのであれば、親御さんは子どもが口にするもの全般に注意を払いましょう。

例えば、まだ幼い子どもの場合、哺乳瓶は必ず口の大きさに合ったサイズのものを選んでください。

サイズが合っていない場合、ミルクを飲む際にいつも哺乳瓶の同じ部分が口に当たり、その部分が炎症して口内炎になるおそれがあります。

また、子どもはおもちゃや生活用品など、さまざまなものを口に入れたり、噛んだりする傾向にあります。

そのため、ものを伝って口内に細菌が入らないよう、子どもが興味を持ちそうなものに関しては、本来口にするものでなかったとしても、一通り消毒しておくことが大切です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・栄養バランスや生活習慣の乱れで口内の粘膜が弱ると、口内炎を発症しやすくなる

・子どもの口内炎対策にはビタミン類や鉄、亜鉛などの栄養素がおすすめ

・丁寧な仕上げ磨き、塩水を用いたうがいでも、子どもの口内炎は防止できる

・哺乳瓶やおもちゃ、生活用品など、子どもの口に当たる可能性があるものは消毒すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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