ブログ ブログ

インプラントを構成する各パーツについて解説します

インプラントはさまざまなパーツで成り立っているものであり、それらは1つたりとも欠かすことができません。

また、インプラント治療を受けるのであれば、各パーツの名称や概要、役割などについて、ある程度知識を持っておく必要があります。

それぞれ解説しますので、興味のある方はぜひご覧ください。

●アバットメント

インプラントを構成するパーツとしては、まずアバットメントが挙げられます。

こちらは、後ほど解説するインプラントの人工歯、インプラント体を連結する中央の部分であり、上部構造を支える重要な役割を担っています。

こちらが存在することにより、インプラント全体の強度が高くなり、咀嚼をサポートすることができます。

また、アバットメントは通常、インプラント体を骨に埋入してから3~6ヶ月後、インプラント体と骨が結合したタイミングで使用します。

締結方法はネジを使用したものであり、長時間使用しているインプラントは、経年劣化によってネジが緩む可能性があるため、定期検診で調整されることがあります。

●人工歯

インプラントを構成するパーツとしては、人工歯も挙げられます。

こちらは、インプラントの最上部に設置するものであり、実際にものを咀嚼する役割を担っています。

ある程度負荷をかけても大丈夫なように、素材には主に強度の高いセラミックが使用されます。

インプラントを構成するパーツの中では、唯一外から見えるパーツですが、治療の段階で他の天然歯と色を合わせることができるため、入れ歯やブリッジのように目立つ心配はありません。

また、人工歯は極めて丈夫ですが、極度に力を加えると破損することもあります。

その他、経年劣化で徐々にもろくなることもありますが、基本的なメンテナンスを欠かさなければ、それほど気にする必要はありません。

●インプラント体

インプラントを構成するパーツには、インプラント体というものもあります。

こちらは歯の歯根に相当するもので、骨と結合し、歯を支える部分として機能します。

顎の骨に直接埋められるパーツで、チタンもしくはチタン合金でつくられているものが主流です。

チタンは非常に生体親和性が高く、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けることができます。

また、最近では、インプラント体の表面にハイドロキシアパタイトなどがコーティングしてあるものも登場しています。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントはアバットメント、人工歯、インプラント体というパーツで構成される

・アバットメントは人工歯とインプラント体を連結する部分

・人工歯はインプラントの最上部で、直接ものを噛む役割を持つ

・インプラント体は骨と結合し、歯を支える部分

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

私たちと一緒に働きませんか?

医療法人D&Jでは、一緒に働いていただける
歯科医師さん、歯科衛生士さん、助手さん、歯科技工士さんを募集しています!
沢山の笑顔あふれる職場で、スキルアップを目指しませんか?

詳しくはこちら

ひらの歯科医院は新潟県新潟市西区坂井東で診療を行う歯科医院です。
新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。