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【新潟の歯医者】顎関節症によって生まれる目の症状について

顎関節症は、名前の通り顎関節に異常をきたす病気です。

顎の痛みや口の開けにくさは、日中や就寝時を問わず大きな障害になります。

また顎関節症は、顎以外にもさまざまな症状が現れることで知られています。

その一つが目の異常です。

今回は、顎関節症によって生まれる目の症状について解説したいと思います。

●顎関節症が目の症状を発生させる原因

顎関節症が目の症状につながる理由には、筋肉が関係しています。

顔周りには、実に30個もの筋肉群が存在します。

これらは咀嚼や発音だけでなく、見たり笑ったりするときにも動かされています。

顎関節症になると、左右いずれかの顎関節に負担が偏ります。

これにより力がかかった方の顎の筋肉が収縮し、目周辺の筋肉も緊張します。

こちらが目の症状につながる原因です。

同じ顔のパーツとは言え、目と顎は離れた場所にあります。

そのため、それほど関連性がないと思っている方も多いでしょう。

しかし実際は、咀嚼の力がかかったときには広範囲に影響が出ます。

目もその範囲内に入っているということです。

●顎関節症が目の痛みを引き起こすことがある

顎関節症が引き起こす症状の一つに、目の痛みがあります。

こちらは先ほども触れた筋肉の緊張によって発生します。

筋肉の緊張とは、筋肉が収縮したり引っ張られたりしている状態を指します。

これによって血管や神経が圧迫され、血行の悪化や炎症につながります。

目周辺の筋肉でこのような現象が起こると、目が痛くなることがあります。

またこのような痛みは、主に顎関節症による歯ぎしりや食いしばりが引き起こします。

●まぶたの痙攣が起こることも

顎関節症はまぶたの痙攣を引き起こすこともあります。

こちらは多くの方が疲れ目によって出る症状だと思っています。

しかし実際は顎が歪むことで、三叉神経の流れを悪くすることが原因の場合もあります。

三叉神経は、人の目の動きや表情筋などに命令をする神経です。

こちらが顎の歪みによって影響を受け、まぶたがピクピクと痙攣します。

そのためこのような症状は、目を温めるなどの方法では対処できません。

また症状が悪化すると、顔面麻痺につながるおそれもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症によって目の異常が発生することがある

・顎関節症によって顎の筋肉が収縮し、目の筋肉の緊張や目の異常につながる

・目周辺の筋肉で緊張が起こると、目が痛くなることがある

・顎の歪みは三叉神経の異常やまぶたの痙攣を引き起こすこともある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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